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臼杵の秋を代表する祭り「うすき竹(たけ)宵(よひ)」は11月第1土曜日曜日の2日間、臼杵市中心部で開かれる。例年約2万本の竹ぼんぼりとオブジェを並べ、城下町を照らし出す。
竹宵は竹林の里山保全と中心部の活性化を目指して始まった。「年に一度、都から長者夫妻の元へ里帰りする般若姫の魂を、竹に火をともして迎える」というストーリーを基に、町八町を般若姫らが練り歩く「般若姫行列」がメーンイベント。行列は初日に八坂神社、二日目に稲葉家下屋敷を出発する。
竹ぼんぼりの点灯時間は両日とも午後五時―同九時。寺院境内や駐車場など数十カ所に、学生や地元住民らが作った竹のオブジェが並べられる。 終日、音楽ライブや茶会、生け花展示などの関連イベントも開かれる。
会場周辺は交通規制がある。無料の駐車場は市役所や市民球場など、駐車場からはシャトルバス(有料)を運行する。
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